つかいかた

iOS版「JWW見れる君」/ Android版「JWW見える子さん」

この説明は iPhone・Androidスマホ共通です。 iPadは同じボタンが画面の上に並びます。できることは同じです。

1. 図面をスマホに入れる

LINEでは、JWWファイルはZIPで届きます

LINEは .jww を単体で送れません。 そのため送る側は、ZIP(圧縮ファイル)にまとめて送ります。

まずZIPを解いてから、アプリで開きます。ここが最初のひと手間です。

LINEでZIPが届いたとき

iPhone

  1. 届いたZIPをタップ
  2. 共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)→「"ファイル"に保存」
  3. 「ファイル」アプリで、保存したZIPをタップすると中身が取り出されます

Android

  1. 届いたZIPをタップ
  2. ファイルを扱うアプリ(Files by Google など)を選ぶ
  3. 「解凍」を押す(ダウンロードフォルダに入ります)

メールなどで .jww が直接届いたとき

iPhone

  1. 届いた図面ファイル(◯◯.jww)をタップして開く
  2. 共有ボタンをタップ
  3. 「"ファイル"に保存」を選んで保存

Android

  1. 届いた図面ファイルをタップ
  2. 「保存」を選ぶ(端末のダウンロードフォルダに入ります)

これで準備完了です。パソコンでの変換は一切いりません。

2. 開く

アプリの「⊕ JWWを開く(複数可)」から、保存した図面を選びます。 図面は複数まとめて開けます。 Androidは「.jww を開く」です(PDFは別のボタン)。

3. 動かす

1本指で動かし、2本指で拡大・縮小します。

迷子になったら全体表示に戻すのが一番早いです。 戻し方は端末で違います。iPhone・iPadは「全体」ボタン(画面上・右端に固定)、 Androidは画面を2回タップ

Androidの2回タップは、計測・寸法・複線などを使っている最中は効きません。 そのときは1本指が「狙う」に使われているためです。いったんそのモードを終わってから2回タップしてください。

4. 測る

図面上の2点を選ぶと、距離・水平・垂直・角度が出ます。 端点や交点には自動で吸い付くので、ピッタリ狙う必要はありません。

操作は「狙う → 離す → 確定」の3拍子

画面の下にも「1本指で狙い → 離す →「確定」」と出ます。 操作はその案内に従ってください。

つかめたかどうかは、確定ボタンに出ます

指を離すと、ボタンの文字が 確定(端点)確定(交点)確定(線上) のように変わります。 これが「どこをつかんだか」の合図です。 狙いたい場所と違う文字が出ていたら、指を動かして出し直してください。

iPad+Apple Pencilは、ペン先でタップするだけで確定します。

累進計測

基準点からの通し寸法を連続で出せます。 テープを一回引いたまま、順に墨を読んでいく——あの測り方です。 計測モードに入ると「累進」ボタンが出ます(iPadは上のツールバー)。

5. レイヤを切り替える・白い図面にする

レイヤの表示・非表示を切り替えて、見たいものだけ出せます(寸法だけ消す、設備だけ見る、など)。 図面のデータは消えません。見え方が変わるだけです。

「レイヤ」ボタンの場所は端末で違います。iPhone・Androidは画面の上のバーから下に出て、 iPadは右上に出ます。 レイヤが多くて探しにくいときは、「空のレイヤを隠す」にチェックを入れてください。

背景は黒⇔白を切り替えられます。明るい屋外では白地が見やすく、そのまま印刷にも向いています。

6. 書き込む(寸法・複線)

測るときと同じ操作で、寸法を図面に書き込めます。 傾きは水平・垂直・線角から選べ、累進をONにすれば通し寸法も入れられます。

複線は、線を平行にずらして引く機能です。

複線は「離す距離」を先に入力してから、線を指す順番です。 線を選んでから距離を聞かれるのではないので、そこだけ覚えてください。 ここでも確定ボタンが 確定(基準線)確定(出す側) と変わるので、 いま何を指す番かはボタンを見れば分かります。

7. 保存して送る

元の図面は壊れません

「JWW保存」をすると、元の図面はそのまま残り、書き込み入りの図面が別ファイルとして保存されます。 送るときは、保存後にできた新しいファイルの方を送ってください。

書き込みは、保存するまでファイルに入りません。書いただけで閉じると残らないので、書いたら保存を癖にしてください。

保存した図面は共有からLINEやメールでそのまま送れます。 相手はパソコンのJw_cadで普通に開けます。

8. PDF図面で測る

PDFの図面もそのまま開けます。 「JWWはもらえない、PDFだけ送られてきた」という現場は多いと思います。

PDFでも実寸で測れます

PDFには、もともと「この線が何mmか」という情報が入っていません。 だから最初に一度だけ、図面の中の分かっている2点と、その実際の寸法を教えます。

たとえば通り芯の間隔が6000と図面に書いてあれば、その2点を選んで「6000」と入れる。 これを基準合わせといいます。

一度合わせれば、あとはJWWと同じように、どこでも実寸で測れます。

PDFを開くと、上のバーがPDF用に切り替わります。 基準を決めていないうちは「基準未設定」と出て、画面が次に何をすればよいか案内します。 基準が決まると「基準OK」に変わり、あとはJWWと同じように測れます。

測り方はJWWと同じです。基準を決めるときも、そのあと測るときも、 4. 測ると同じ「狙う → 離す → 確定」で点を決めます。覚えることは増えません。

基準に使う2点は、図面に寸法が書いてあるところを選んでください。 通り芯の間隔や開口の幅など、長めの寸法のほうが精度が出ます。

PDFの計測には誤差が出ることがあります

PDF計測は元PDFの精度と基準合わせに依存し、わずかな誤差が出ることがあります。 正確な検算はJWW図面で。

動画で見る

どんなアプリかを短い動画で紹介しています。 操作の手順は、アプリの画面に出る案内が正です。

よくある質問

それでも分からないとき

yamaapps.dev@gmail.com

「どの操作で」「何が起きたか」だけ教えてください。 図面そのものは送っていただかなくて大丈夫です。
現役の型枠大工・職長が、自ら現場で使いながら開発・改善しています。

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